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【医療通訳検定1次試験編】医療通訳って難しい!? 取得までの体験談をまとめます!

こんにちは、WAI(@wise_village)です。

英語を学んでいる方の中には、「将来、通訳として活躍したい」と思っている方も多いと思います。


また、オリンピック・パラリンピックのボランティア活動等で、通訳として携わりたいと考えている方もいると思います!


実は私も、2018年に『医療通訳技能検定2級(英語)』を取得しています。


受験したのは『一般社団法人 日本医療通訳協会』の『医療通訳技能検定(英語)』ですが、医療通訳に関しての情報は、まだまだ知名度が低いためか、不足しているように感じます。

村人A

訪日外国人が年々増加して、医療機関を受診する外国人も多いんだって!
でも地方の病院では、日本語以外での対応は難しいのが現状だと思うよ…


そこで今回は、実際に取得するまでの道のりを簡単にまとめてみたいと思います!


病院で困っている外国人をサポートしたい方、一緒に 『医療通訳技能検定1級』を目指して学んでいきましょうー!!

医療通訳ってどんな感じ?


医療通訳は、日本語の話せない患者さんが、医師の診察を受け、適切な医療処置を受けられるようにサポートをする役割があります。


そのため、病院に入ってから出るまでの間、日本語の話せない患者さんに付き添いながら通訳をする必要があります!

WAI

命や健康に関わることだから、『誤訳』は絶対NGだよ!



【病院での患者さんの流れ:例】


また医療通訳には、日常会話レベルの英語や中国語だけではなく、ある程度の医療の専門知識も必要になります。

患者さんの症状によって、様々な診療科を受診することになるので、多くの【専門用語】を覚える必要があります。

  1. 内科
  2. 脳神経外科
  3. 皮膚科
  4. 泌尿器科
  5. 整形外科
  6. 婦人科
  7. 外科
  8. 小児科
  9. 救急受診
  10. 人間ドック・検診
  11. 歯科     …等
WAI

診療科が違えば、使う専門用語や解剖名も違ってきたりするんだよ!

正直、これら全ての診療科の医療用語を全て網羅することは至難の技と言えます。

事前に、患者さんが「どんな症状で受診したいのか」を把握できる場合は、想定される診療科の専門用語や関連する疾患名を予習しておきます!

WAI

分からない単語は、無理に訳そうとせず、医学辞典などを携帯して、その場で調べよう!
恥ずかしいことじゃないよ!


ケガや病気、健康状態に不安があり、日本語が話せない患者さんにとっては、医療通訳者の存在はかなり大きな存在だと感じます。


通訳の知識や技術だけではなく、相手の心理状況を慮ることができる『人間性』がとっても大切なんです。

医療通訳技能検定ってなに?


では実際に、医療通訳の検定試験についてみていきましょう。

『医療通訳 資格』で検索すると、下の2つの団体が出てくると思います⬇︎


現時点では、全国通訳案内士のような国家資格ではなく、各団体が認定する資格を取得することになります。

その中でも、よく検索されている2つの団体の違いを簡単にみていきましょう!

日本医療教育財団

【医療通訳技能認定試験】

言語:英語/中国語
資格:医療通訳基礎技能者または医療通訳専門技能者
受験条件:ありHPで詳細をみる
1次試験:筆記・リスニング
2次試験:口述試験
試験会場:東京・大阪
試験日程:年1回
受験料:26,500円(1次と2次の合計)

受験までのハードル:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️

(受験条件として、研修を修了する必要があり、金銭面や試験会場の設定等は、地方在住者にはハードル高めです)

日本医療通訳協会

【医療通訳技能検定試験】

言語:英語/中国語(その他もあり)
資格:医療通訳技能検定1級または医療通訳技能検定2級
受験条件:なしHPで詳細をみる
1次試験:筆記
2次試験:口述試験(ロールプレイング)
試験会場:全国9都市
試験日程:年2回
受験料:23,100円(1次と2次の合計)

受験までのハードル:⭐️⭐️⭐️⭐️

(受験条件として研修を修了する必要はないが、その分、完全独学での対策が難しい)

WAI

私が受験したのは、下の日本医療通訳協会の検定です!

村人B

なんで日本医療通訳協会の検定を受けたの?

WAI

理由は受験のしやすさかな!
地方に住んでいるから、研修や試験会場までのアクセスを考えてのことだよ!


どちらが良い悪いではないので、自分の状況に合った受験をオススメします!

医療通訳の試験内容は? -詳細-


日本医療通訳協会の医療通訳技能検定の試験は、1次試験2次試験に分かれ、それぞれ別の日程で受けることになります!

WAI

個人的には、1次試験の方が難易度高めと感じます。出題範囲が広いです!


私が受けた時は、出題内容はこのような感じでした⬇︎

WAI

2次試験は、病院内で「面接形式で行われるよ!
ビデオ判定のため、一部始終録画されるんだ。

医療通訳の合否判定は? -詳細-


日本医療通訳協会の医療通訳技能検定の合否判定は、以下のとおりです。

医療通訳技能検定【1級】

1次試験 ➡︎ 正答率 80%以上
2次試験 ➡︎ 正答率 90%以上



医療通訳技能検定【2級】

1次試験 ➡︎ 正答率 65%以上
2次試験 ➡︎ 正答率 70%以上


合格までのフローチャートを下に載せておきますね⬇︎

WAI

1次試験で1級判定でも、2次試験で不合格だと意味がないんだよ。

1次試験の流れ -詳細-


日本医療通訳協会の医療通訳技能検定(1次試験)の流れは以下の通りです。

【1次試験の流れ】

12:20〜12:50  受付
12:50〜13:00  注意事項説明
13:00〜15:00  試験開始
15:00〜15:10  解散

※会場や日程によって異なるかもしれません。

WAI

もちろん、電子辞書等は持ち込みNGだよ!!

1次試験の合否は、1週間以内にメールアドレスへ送信されます!

1次試験の対策は何をした?


医療通訳は、誤訳することが絶対に許されない分野のため、医療通訳技能検定2級であってもそれなりの難易度だったように思います。

特に、解剖学等をゼロから学ぶ場合は、毎日コツコツ継続する必要があります!


1次試験を受けるにあたり、実際に役に立った参考書をランキング形式で紹介します。

WAI

3ヶ月なら3ヶ月と目標を立てて、何があっても毎日続けることが重要だと思うよ!

1位 医療通訳に関する資料
【厚生労働省】

厚生労働省のホームページでは、医療通訳に関する基礎的な情報を公開しています。


基礎的な情報といっても、人体構造のイラストや多言語に対応した専門単語表など、かなり充実した内容となっています⬇︎

厚生労働省の資料より抜粋
WAI

まずは、この単語表を全て「日本語と英語」で記憶するところからスタートです!


全て覚えるには時間がかかります。『1日5単語ずつ覚える』というように、計画して毎日おこないましょう!

 
2位 公式の参考問題集
【日本医療通訳協会】

こちらは、日本医療通訳協会が毎年発行する公式の問題集になります。

参考問題」と、「過去問が1年分」のみ含まれています。

実践形式の問題を解けるので、受験を考える方は必ず買っておいた方が良いと思いますよ!

価格:2,000円前後

※厚生労働省の医療通訳に関する資料にある「基礎的な単語表」を覚えたうえで、解いてみるのをオススメします。

WAI

まずは基礎的な解剖&単語を覚えてから取り組もう!!

 
3位 「単」シリーズ

最後にオススメするのが、医学の基礎的な知識を学ぶための参考書です。

\カラーイラストでわかりやすい/


\もう少し詳しく/


医療通訳技能検定取得を目指すには、「言語能力」×「最低限の医学知識」が必要不可欠です。

特に医学の知識に関しては、以下の⑤項目を広く浅くカバーしておいた方が良いと感じます。

  1. 基礎的な解剖(英語名も覚える)
  2. 超基礎的な生理学(肝臓の役割等の機能)
  3. メジャーな疾患と症状
  4. メジャーな検査と内容
  5. メジャーな医療職と内容
WAI

全診療科に共通する、基礎的な医学知識だけは最低限覚えておこう!

まとめ


今回は、まだまだ知名度の低い「医療通訳」に関する情報をまとめてきました。

そして、日本医療通訳協会の医療通訳技能検定の1次試験をパスした方には、『超緊張する2次試験』が待っています!


次の記事では、日本医療通訳協会の医療通訳技能検定(2次試験)について、体験談や学習方法をまとめていきたいと思います。

WAI

私も『医療通訳技能検定1級』を目指して頑張ります!!
まずは大学院だけどね…


今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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