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【医療通訳検定2次試験編】医療通訳って難しい!? 取得までの体験談をまとめます!

こんにちは、WAI(@wise_village)です。

前回に引き続き、今回は『医療通訳技能検定-2次試験-』の概要についてまとめていきたいと思います!

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難易度の高い『第1関門』を突破した方、おめでとうございます✨


個人的には、1次試験のほうが広範囲の対策が必要なので、2次試験はもっとフォーカスした学習に取り組むことができると感じます。


それでは早速、2次試験の概要を見ていきましょうー!

【医療通訳技能検定】2次試験について

それでは、2次試験の概要をサクッと確認してみましょう⬇︎

【試験の形式】

形式は面接形式ですが、内容としては「ロールプレイング」です。

医療通訳になったつもりで、患者役の試験官と医師役の試験官の会話を通訳します!

※試験中、会話内容のメモを取ることは可能です。

【受験料】

検定の受験料は以下のとおりです。

1次試験 ▶︎ 6,600円
2次試験 ▶︎ 16,500円

※事前に指定口座へ振り込みます。

【流れ】

2次試験の当日の流れは以下のとおりです。

集合場所 ▶︎ 指定病院のロビー

(この時点で、試験が始まっていると考え、服装や態度に注意しましょう)

12:30〜12:50  集合
12:50〜13:00  注意事項説明
13:00〜14:45  2次試験
(1人15分程度)

1人づつ順番に別室に呼ばれるので、最後に呼ばれる方は待ち時間があります!

終わった人から、そのまま帰宅可能。

※日程や会場により異なる場合があります。

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私は1番だったので、緊張する時間が短くてラッキーでした!

【特記事項】

2次試験を受ける前に、1つだけ知っておいてもらいたいことがあります!

それは…

試験中は『録画』されます

試験後に、協会の方たちが審査するため、2次試験の一部始終はビデオ録画されます!

そのため、試験中は通訳の精度だけではなく、以下のことも注意しておきたいですね⬇︎

  1. アイコンタクト
  2. 姿勢や表情
  3. 声量(大きすぎても小さくてもダメ)
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当日に録画されると知ったので、急にめちゃくちゃ緊張したのを覚えています!

【医療通訳技能検定】2次試験の対策は?

では次に、2次試験の内容について、できる限り詳細にまとめていきたいと思います!

2次試験の内容は?

事前に、日本医療通訳協会のホームページで『試験当日、患者さん役の方はこんな疾患で受診します』というお題が2つ発表されます

その2つのお題のうち、どちらが問われるかは試験が始まらないとわかりません!

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私が受験した時のお題は「副鼻腔炎」と「糖尿病」でした。

実際の試験は「糖尿病」の通訳でした!

試験範囲の広い1次試験とは違い、事前に的を絞った対策ができるのが2次試験の特徴と言えますね!

参考として、私が受けた時の内容を載せておきますね!

注意)記憶をもとに書いてますので、これ通りではありません。

お題『糖尿病』

糖尿病の疑いがあると言われましたか?
血糖値はいくらでしたか?それは少し高いですね!
最近、体重の変化はありますか?倦怠感や喉の渇きは感じますか?
家族の方に、糖尿病を患っている方はいますか?
運動はされたりしますか?
念のため、今日も採血してみましょうか。


血糖値の結果は120ですね。正常な場合は、110未満なので、やや高いと言えます。
これは境界型の糖尿病とも言えますね。
糖尿病は、正常な方が急に発症するわけではなく、血糖値によって正常・境界型・糖尿病型の3段階に分かれるんです。
境界型糖尿病の場合、自覚症状がなく、病気の意識も低いために、どんどん悪化してしまうこともあります。
やがては、インスリンの分泌が減少し、自力で血糖値のコントロールができなくなることも考えられます!
ですので、糖尿病予備軍として考えるのではなく、糖尿病という自覚を持って治療する必要がありますね!
治療法としては、薬物療法/運動療法/食事療法があります。
普段の食生活でなにか気をつけていることはありますか?
海藻類の摂取は、食物繊維が多く、カロリーも低いので積極的に取り入れてみてください。
では後日、より詳しく「ブドウ糖負荷試験」をおこないましょう。次回は空腹の状態で病院を受診してくださいね!

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こんな感じの内容でした。
患者役の返答も日本語に訳すので、通訳時間は15分くらいですかね!

2次試験の対策でしたこと

ここからは、私が2次試験対策でした内容を大きく3つに分けて紹介します。

1. ジュリア先生のレクチャー動画

日本医療通訳協会では、医療通訳のための実践動画を公開しています。


当日出題されるお題は違うかもしれませんが、雰囲気や会話のテンポなど、大いに役立つ動画になっています。

ぜひチェックしてみてください!

2. お題に関連するノートを作成

2次試験では、事前にお題が2つほど発表されます。

お題が出た後は、以下のこと調べました。

  1. 典型的な症状
  2. 代表的な検査法
  3. 有効な治療法や副作用
  4. 合併症やその症状等も(もちろん英語名も)

私が受けた時のお題「糖尿病」であれば、関連する下記の内容を調べて、ノートに英語名と簡単な説明をまとめました。

血糖値、尿検査、採血、境界型糖尿病、I型糖尿病、II型糖尿病、ブドウ糖負荷試験、合併症、糖尿病性高血圧、網膜症、腎症、壊死、食事療法、ヘモグロビン、既往歴、その他…

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お題は2つに絞られるので、そのお題に関連する内容を日本語と英語でまとめると良いよ!

3. 通訳のための基礎トレーニング

言語能力と医療専門用語の知識はもちろんですが、通訳技術もある程度身につけておいた方が良いと感じます。

通訳では、『メモを取る』ことが重要になります!


特に数値に関しては、誤訳してしまうと重大な誤診を引き起こす可能性があります。
例)患者が上の血圧数値を「160」と言ったのに、「116」と誤訳してしまう。


また、メモの取り方も、発言の全てを書いていたら膨大な時間がかかり、スムーズな通訳ができません。

そのため、省略語のみをメモするように心がけましょう!

【通訳時のメモ例】

)血圧が140と少し高めの数値ですね。
メモ)BP 140 やや↑

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この本では、多くの練習を通して「通訳の基礎技術」を学ぶことができるのでオススメです。

見落としがちな「身だしなみ」

最後に気をつけておきたいのは「身だしなみ」です。

2次試験では、医療通訳者として適格かどうか、身だしなみ態度を含めた審査がされますので注意しましょう。

『スーツはNG』

意外ですが、医療通訳者にスーツはふさわしくないそうです。病院では、制服や内装など「白」を基調としているところが多く、黒のスーツでは浮いてしまい、威圧感や違和感を感じさせることになります。フォーマルよりもセミフォーマルくらいが丁度良いみたいです!

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私は、白シャツに紺のジャケット、パンツはベージュのチノパンで行きました。

まとめ

ここまで医療通訳に関しての情報と体験談をまとめてきましたが、まだまだ受験者は少ないのが現状だと思います。


この記事が「医療通訳を受けてみようかな」と考えている方の参考になれば嬉しいです!

1次試験も2次試験も、合格ラインに達した希望者は、IDカードを発行してもらうこともできますので、ぜひ取得を目指して頑張りましょう!


最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

\1次試験編はこちら/

【医療通訳検定1次試験編】医療通訳って難しい!? 取得までの体験談をまとめます!通訳の中でも、誤訳が絶対に許されない「医療通訳」って知っていますか? 今のところ、国家資格ではありませんが、様々な団体が認定試験を実施しています。 今回は、医療通訳検定を受けてみた体験をまとめていますので、「今後受けてみようかな」と考えている方は是非チェックしてみてくださいね!...
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