世界の雑学

【クイックツアー】意外と知らない!?英語の起源!

こんにちは、WAI(@wise_village)です!

皆さんは英語って聞くと、どこの国をイメージしますか!?

村人A

アメリカイギリスをイメージする人は多いだろうね!!

でも意外なことに、英語の起源はデンマークオランダにあると言われています。

WAI

…??
イギリスじゃなかったの!?

そこで今日は、あまり知られていない『英語の起源』を巡るクイックツアーをしてみたいと思います!!

”クイック”なので、サッサッと行きますよー^ ^

『英語』のルーツはどこ!?


英語の原型となる言語を話していたのは、「デンマーク」「ドイツ」「オランダ」に住んでいた

  1. アングル人
  2. サクソン人
  3. ジュート人
  4. フリジア人

の「ゲルマン小民族」と呼ばれる人々です。


彼らはヨーロッパ大陸に住んでいましたが、5世紀ごろから徐々にブリテン島(イギリス)へ移動しました。

WAI

でも、ゲルマン民族より前に、ブリテン島に住んでた民族はいなかったのかな!?

ブリテン島には、紀元前1000年頃から先住民である「ケルト系民族」が定住していたとされています。


そのため、ゲルマン民族の流入によって、ケルト民族はウェールズなどの西部へ追いやられてしまいます。

「English」の由来を知っトコ

ケルト人は、侵略者であるゲルマン民族のことを【Angle:アングル人】と総称して呼んだそうです。

このアングル人の話す言葉が、現在の英語の原型となっていて、Englishの[Engl-]の部分は、「Angle」から来ているそうです!

『English』は現在、「英語」という意味と「イギリス人」という意味で使われます。


このような歴史的背景により、ケルト系の祖先をもつウェールズやスコットランドに住んでいる人の中には、「English:イギリス人」と呼ばれることを嫌がる人たちもいるそうです!

多くの困難を乗り越えた英語


今でこそ世界共通言語にまで発展した「英語」ですが、その道のりは決して平坦ではありませんでした!

ヨーロッパ大陸から、ゲルマン民族とともにブリテン島にやってきた「英語」は、その後多くの困難に襲われ、一時期は言語的な衰退を経験します


ヴァイキングの侵略(8世紀〜)

5世紀頃からブリテン島へ移動したゲルマン民族は、先住民であるケルト民族を追いやり、「7王国」と言われる王国を築き上げ、繁栄したそうです。

  1. ノーサンブリア王国
  2. マーシア王国
  3. イースト・アングリア王国
  4. エセックス王国
  5. ウェセックス王国
  6. ケント王国
  7. サセックス王国

しかし、8世紀以降になると、北欧からくる『ヴァイキング』と呼ばれたデーン人の侵略を受けます。

結局、1016年にはデーン人の英国王が誕生し、英語は北欧語の影響を強く受けながら、変化していくことになります。

北欧語を起源とする英単語たち】

call / smile / take /want など…

よく使われる単語ばかりですね^ ^

フランス語による支配 (10世紀〜)

デーン人英国王の誕生から26年後の1042年、英国人であるエドワード王により、再びその王位が英国人のものになります。



しかし、そのエドワード王が亡くなると、エドワード王の母と縁戚にあたるフランス北西部ノルマンディーのウィリアム公がその王位を主張し、歴史的な大戦「ヘースティングの戦い」を繰り広げます。


結果、この戦いに勝利したフランス人のウィリアム公は「英国王ウィリアム1世」として英国の王位に就くことになります。(=ノルマン征服

村人B

フランス人なのに英国王?…



このノルマン征服によって、英国ではその後約200年間に渡って、フランス語上級言語として英国の議会や支配層の間で使われるようになっていきます!

WAI

「英語」は、北欧語に続き、今度はフランス語からの影響を強く受けるようになったんだね!

フランス語を起源とする英単語たち】

beef / pork / uncle /aunt など…

フランスとの決別(13世紀〜)

フランス出身の英国王が誕生してからは、英国はフランスの強い影響下に置かれます。

その期間は約200年!!


ところが1337年、領地を巡る争いをきっかけに、英国とフランスとの間の確執が拡大していきます。(→百年戦争

WAI

この争いをきっかけに、英国への国家意識の高まりと、英語使用への回帰が始まったとされています。


1399年に、英語を母語とする英国王(ヘンリー4世)が誕生したことも追い風となり、英国の支配層の間でも英語が使用されるようになります。


そして16世紀以降になると、英国の世界進出とともに英語も急速に発展していくことになります!

その要因をざっくりまとめると以下のようになります…

  1. 印刷技術により大量出版が可能になる
  2. シェイクスピアの登場
  3. 聖書の英訳版の普及
  4. 英国が世界中に覇権(植民地)を拡大


その後、英語の影響力は世界中に拡大し、今のような「世界共通言語」と呼ばれるまでに成長していきます!!

村人S

私は劇作家として沢山の作品を書いてきたが、詩人としても有名な作品を残しているぞ!!

WAI

その中でも特に有名なのが「ソネット第18番」!!

シェイクスピアがどんな詩を残したのか、最後の方で紹介しておきます!

ソネットとは、「14行でつくられる詩」のこと。

英語はこれからどうなる?


現在、世界中の3人に1人が英語話者と言われています!

もちろん、全員がネイティヴというわけではありませんが、グローバル化が進む中、「英語」はあらゆる可能性を広げてくれる最高の武器だと思っています。



16世紀以降、世界に通じる言語として覇権を握ってきた英語ですが、今後はどうなると思いますか?



一説によると、世界の権力図式は『400年』を境に、大きな転換点を迎えるそうです!


…ということは、もうそろそろ大きな変化があるかもしれませんね!


しかし、現在すでに英語が世界中に浸透し、英語の言語としての使いやすさを考えると、今後も英語が世界共通語として使われていく可能性が高そうですね!

まとめ


今回はクイックツアーで「英語」のルーツをみてきました。

英語のルーツを探っていけばいく程、様々な社会情勢他言語に影響を受けながら、今日の英語が誕生したことが分かります。


そしていま思うことは…

言語の歴史 = その国の歴史

…だと感じます!


英語を学習している方や、これから学習しようと思っている方は、そのルーツを知った上で学んでみると、より面白いかもしれないですね!!


今回の記事の内容は、「英語の歴史」著者:寺澤 盾著 を参考にしていますので、さらに詳しく知りたい方は是非読んでみてください!




最後に、シェイクスピアの美しい詩を楽しんで終わりにしましょうー!!


ソネット第18番


君を夏の日にたとえようか

いや、君の方がずっと美しく、おだやかだ


荒々しい風は五月のいじらしい蕾をいじめるし、


なりよりも夏はあまりにあっけなく去っていく


時に天なる瞳はあまりに暑く輝き、


かと思うとその黄金の顔はしばしば曇る


どんなに美しいものもいつかその美をはぎ取られるのが宿命、


偶然によるか、自然の摂理によるかの違いはあっても


でも、君の永遠の夏を色あせたりはさせない、


もちろん君の美しさはいつまでも君のものだ、


まして死神に君がその影の中でさまよっているなんて自慢話をさせてたまるか、


永遠の詩の中で君は時そのものへと熟しているのだから


ひとが息をし、目がものを見るかぎり、



この詩は生き、君にいのちを与えつづける



ウィリアム・シェイクスピア
戸所 宏之 訳

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POSTED COMMENT

  1. ふうちゃん より:

    こんにちは!ブログランキングからきました。

    英語の起源、楽しく、興味深く拝見しました。
    英語は若い時から学び、今も話しますが、起源を考えたことがありませんでした。

    また、覗きに来ます。

    • WAI より:

      ふうちゃんさん、コメントありがとうございます!
      嬉しいです!

      私はまだまだ学習中の身なので、皆さんに良い刺激をいただいてこれからも頑張ります。

      ありがとうございました!

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